子宮筋腫による子宮摘出手術⑤【入院6~8日目】

三連休明けで今日はだるかったという人がたくさんいるんじゃないでしょうか?珍しく3連休中、土曜と月曜の2日休みでした。普段はほとんど平日休みのバードです。


入院生活シリーズ⑤です。

入院6日目

まさかの5日目に腹痛に襲われ、背中の痛み止めの威力を思い知ったわけです。
6日目の朝方から少しずつ痛みはおさまっていきました。

大部屋に入ったバードですが、同じ日に入院した野村さん以外は今だに顔を合わせていません。
トイレや歯磨き、食事の食器を下げる時など、お互いなんとなく被らないようにしているせいかもしれません。

患者さんと看護師さんがやり取りしている声は聞こえてくるので、何となく年齢や体調の程度は推察できました。

カーテン全開でみんなでわいわいおしゃべりは入院1日目で諦めましたが、同じ日に入院&同じ手術をした野村さんとは情報交換も兼ねてなんとかお話できるといいなぁと虎視眈々とチャンスを狙っていました。

そのチャンスは、6日目にしてようやく訪れました!
朝食後、野村さんは病室を出てどこかへ行ったご様子。

私も、水とテレビカードを買うために病室を出ました。その辺の廊下でばったり会ったら話しかけよう!という算段です(笑)
病室を出て廊下を少し歩いた所で、私の思惑通り野村さんが病室に向かって歩いて来ました。

さっそく
「調子はその後どうですか?」
と話しかけてみるバード。
野村さんは気さくに応えてくれました。
少し話が長くなりそうなので、立ち話もなんだしトークルームへ移動して30分ほどお話しました。

術後の体調のこと。入院に至るまでの話。
ボディソープのくだりの話や、重湯って本当にお湯なんだね、という話(笑)
お互い担当の先生は違うので、その辺の違いなども話をしました。
私の担当の先生は、子宮は温存しましょうと話をすすめてくださいましたが、野村さんは最初から全摘出で話がすすめられたこと。
私は、子宮を温存するか全摘出するか周りに相談した際、ほぼ9割の人が温存をすすめられたのとは正反対に、野村さんは周りの職場の方たちがほぼおばさんで「とったほうがいいよ~!楽だよ~」と言われ悩むことなく全摘出を決めたこと。
私は出血量は普通でしたが、野村さんは大量出血だったこと。
仕事をどれくらい休むのかとか保険の話。
いろいろ話ができて本当に良かったです。

そして、午後から一緒に展望台に行きましょう!と約束してそれぞれのベットへ戻りました。

約束通り、午後からおやつを片手に2人で病室を出たところで、ちょうど看護師さんが来て
「あら!デートですか?いってらっしゃい」
と声をかけられました。

展望台のロビーから外にも出れるようになっています。
天気が良かったので外に出てベンチに座って1時間ほどおしゃべりしたでしょうか。
入院生活や体調のことを共有できたのは励みになりました。
勇気を出して話しかけてみて本当に良かったです。

入院7日目

午前中に母が来ました。
手術の翌日に病院に来た以来です。
着替えを持ってきてくれ、洗濯物も持って帰ってくれました。

午後からは、同僚が2人お見舞いに来てくれました。
展望台へご案内。
ちょうどドクターヘリが来たため、外には出れませんでした。
病人なのに(病人と言うほどでもないけど)なぜか仕事のグチを聞かされるバードでした。

入院8日目

午前中、病室に先生と研修医の女の子2人が回診に来ました。
お腹の傷の状態をみます。

ちなみに、溶ける糸というものを使って縫ってあるので術後に抜糸はありません。
よく抜糸は痛いと聞くので、抜糸がなくて良かったです。
その溶けるという透明の糸ですが、玉結びしてある先が少しぴろっとお腹から出ているのが気になっていました。

先生に伝えると、すぐにハサミで切ってくれたのですが、なにせ見えにくいので切りにくく若干苦戦している様子がおかしかったです。
そのあとは、血液検査と尿検査もありました。

検査が終わると、看護師さんから退院後の説明を受けることに。
野村さんとは同じ内容だから、2人で一緒に説明聞きます、と看護師さんに伝えて2人で一緒に説明を聞きました。
その方が看護師さんの手間も省けるしね。

婦人科開腹手術を受けた患者さん向けの退院後に気をつけることが書いてある用紙をもらいました。
ざっと要約すると

  • 創部について

創部はガーゼで保護する必要はなし。
創部がきれいに治るまで、1~3カ月はテープを張り替える。
テープは1週間程度で張り替える。

  • 日常生活について

休息、安静、運動。
手術後2週間経過すれば入浴は出来る(シャワーはOK)
下腹部の手術のため便秘になりがち。定期的にトイレに行く習慣をつける。 大腸を刺激し便通を促す働きがある海草やきのこなどの食物繊維をとる。
飲酒は適度な量。傷の治りが遅くなることがある。

  • 異常症状と対応について

術後1カ月位は軽い腹痛が続く事がある。鎮痛剤を飲んでも改善しない場合は受診する。

このような感じでした。


そして午後にはまた同僚が1人お見舞いに来てくれました。

大したことないからお見舞いなんていいのに。ただでさえ休んで迷惑かけてる身なので申し訳ない感じです。

この頃にはすっかり痛みもなく、入院生活をまんきつしながら過ごしていました。

基本的にお見舞いの時間は午後からということになっています。
そんな訳で、午前中の病室はシーンと静まり返っています。

普段、自分以外の他人がいる静かな場所というのがどちらかというと苦手でした。
決して静かな場所が苦手という訳ではないのです。他人がいる、静かな場所がどうも落ち着かないといいましょうか。

でも、入院生活中の静かな病室の空間がとても心地良く、食事は決まった時間になると出てくるし、看護師さんたちは優しいし、正直退院の日が近づいてくるのが少し残念に感じていました。

家に帰ったら、しばらくは1日中母と2人きり。きっとうるさく口を出してくるんだろうなぁと思うと憂鬱でした。
ダンナさんが定年してずっと家にいることになり、憂鬱な奥さんの気持ちがなんとなく分かりました。ちょっと違う!?